ネット宅配遅延から考える日本の危うい生活基盤

いよいよ4月に入り、消費税が8%に増税となりました。

 

この3月の駆け込み需要に関しては、頻繁にニュースで取り上げられていたこともあり、かなり見ごたえのあるものでしたね。

 

最終週には、ネットでの注文などが殺到し、宅配の遅延が続出していたようです。

 

普段私は、楽天やアマゾンなど、ネットでの買い物はよくする方で、この3月も何度か利用していました。

 

そして商品は、宅配便などで送られてきます。

 

最近では、ヤマト運輸などのサービスがとても向上していて、配送の予定日前になるとメールで通知が来ます。

 

そしてそのメール内のリンクから、配達日時の指定・変更が簡単にできる仕組みになっています。

 

今回の指定日時、たしか3月25日でしたが、荷物が届かず、最寄りのセンターから電話連絡がありました。

 

そして、翌日もその翌日も。

 

毎日電話連絡を入れてくれるヤマトさんのサービスに感激するとともに、やはり宅配もキャパシティぎりぎりのところでやっているのだなと、考えさせられました。

 

宅配に限らずですが、日本のインフラは、少し想定外の出来事があると簡単にショートしてしまいます。

 

この便利で快適で豊かな生活は、実はとても脆くて危うい前提の上に成り立っていると考えることができます。

 

大地震が起きたら

東日本大震災の時もまさにその通りでしたよね。

 

東北での惨状は言うに及ばず、首都圏でも、食料やガソリンなどが一気に店から消えていったことは記憶に新しいところです。

 

電力の問題に関しては全国に及び、未だに尾を引いています。

 

今後もやはり、想定外の出来事が起こるたびに、エネルギー、食糧、物流がショートしてしまうリスクはあるでしょう。

 

可能性として考えられるのが、次の大地震。

南海トラフの地震が発生すると、今後はダメージが想定される地域に東海道が入ります。

 

東海道の交通網や三大都市圏の広範囲がダメージを受けると、日本の機能は長期的にストップしてしまう可能性があります。

 

インフレ・円安が起きたら

また、想定外は「災害」だけに限りません。

現在一部で懸念されている日本の財政問題。

 

何かのきっかけで国債が暴落し、極度のインフレ・円安が進行してしまうと、日本はエネルギーと食料をまともに輸入することができなくなってしまいます。

 

生活のベースの部分を外国に頼っているのですよね。

 

これらは、十分想定しておかなくてはならないリスクだと思います。

 

エネルギーと食料に関しては、もう少し本腰を入れて、自分たちで賄えるための取り組みを進めていかなくてはならないと思います。国レベルでも、個人レベルでも・・・

 

そんなことをふと考えさせられました。