「節税」というと、税理士に期待される役割としてはかなり大きな位置をしめており、私も意識的にずいぶん研究し、実践してきた分野になります。
そして、深く考えれば考えるほど、単純に「税金を1円でも安くしよう」という発想は、会社にとって危険であることが分かってきます。
一方で、もちろん会社の発展を強力に後押しする「良い節税」も数多く存在します。
税理士として、本当の意味でクライアントのためになる提案ができているか、これは常々忘れることのないよう意識しています。
執筆の仕事
今回執筆のご依頼をいただいた当初は、約6,000字のボリュームの予定でした。
そしてその分量で原稿を提出したところ、編集者の方から、「内容を膨らませ、特集記事として取り扱いたい」というお話をいただきました。その分量は18,000字!
私としても、このテーマは思い入れのあるところであり、せっかくだから特集記事としてチャレンジしてみようと思い、快諾しました。
18,000字の執筆は、思いのほか骨の折れる作業ではありましたが、改めて「節税」について向き合うことができ、本当に有意義な仕事になりました。
またこのようなお話があれば、積極的に取り組んでいきたいと思います。
ちなみにこの約5倍の分量で、一般的なビジネス書1冊分。
いつかチャレンジしたいと思います!
雑誌「経理ウーマン」は、中小企業の経理担当者・経営者を対象とした雑誌で、定期購読またはWeb販売により読むことができます。
税理士の目から見ても、中小企業のお客様へのアドバイスの参考になる記事も多く、興味深い内容です。