経営者であれば、使った経費をしっかり計上するために、領収書やレシートを保管する習慣を身に着けたいところです。
ところでその領収書やレシート、経費として計上するためには、必ずしも必要ではありません。
法人でも個人事業でも、事業に要した経費を本当に負担したのなら、領収書がなくても問題なく経費として認められます。(ただし消費税については問題あり)
そうは言ってもまったく保管していなければ、内容がとても疑わしくなってしまうので、当然限度というものはあります。
あくまでも例外的に紛失した、領収書をもらえなかった、という場合にとどめ、基本的に領収書は保管しておきましょう。
例えば懇親会に参加して、参加費3000円支払ったが領収書がない場合。
また、割り勘として集められたのでレシートがない。などといった場合。
領収書がなくてもあきらめる必要はありません。
メモ書き程度で良いので、必ず会の名目や参加者等の記録は残しておきましょう。
真実であればそれで充分です。